「ロシアの連邦の崩壊はあり得るのか」 ~自由ユーラシア円卓会議発足とロシアの脱植民地化~
■第172回 草の実アカデミー6月7日(土)14時開始
「ロシア連邦の崩壊はあり得るのか」
~自由ユーラシア円卓会議発足とロシアの脱植民地化~
講師:岡田一男氏(映像作家・東京シネマ新社代表)
今回の講師・岡田一男氏は、ユニークな経歴を持ち、長期間にわたりソ連・ロシアに感心を寄せ仕事もしてきた。
歴史が大きく動こうとしている中で、「ロシア連邦崩壊」につながるかもしれない本テーマを語るにふさわしい人物と言える。
以下、岡田氏とソ連・ロシアとのかかわりと、その視点を紹介したい。
◆1960年代からソ連・ロシアを見続けてきた
今回の講師である岡田一男氏は、1960年代にモスクワに留学以降、全ソ国立映画大学劇映画監督科で学ぶ一方、ロシア語を母語としないさまざまな民族の命運に関心を寄せてきた。
多くの友人が既に故人となっているが、今でも交友・意見交換を続ける学友を維持してるという。とりわけ中央アジア高麗人の親友とは知合ってから60年以上だが、30年以上価値観を共有して共同作業を続けてきた。
70年代には、日本国内での教育・科学・文化に関わる非劇映画制作に進むが、並行して西ドイツ発の国際学術映像収集公開活動に参画し、その延長線で、80年代末からは現在に至るまで、新旧両大陸にわたる北方圏全域の民族誌映像収集に携わり、北方ユーラシアの諸民族の動向を見つめる事となった。
その中で、沿バルト諸国の主権回復を支援し、90年代初めには、社会情報TV番組のソ連要人集中インタビューのコーディネーターとしてソ連崩壊をモスクワ中心部で実体験した。
90年代から2000年代、入域が自由になったシベリアや中央アジアで、自然誌映像や民族文化のドキュメンタリー映像制作に関わり、2000年代以降にはカフカス地域の平和と民主主義を求める運動にも参画することとなった。
とりわけチェチェン情勢に関しては、かなり深く内情を知る機会を得た。
◆日本で開催された歴史的フォーラムとは?
今回の講演テーマへつながる歴史的フォーラムが、2023年8月に東京で行なわれた。『第7回ポストロシアの自由な民族フォーラム』だ。
ロシア連邦には、少なくとも190以上の民族が住んでおり、昔からロシアを「諸民族の牢獄」と呼ぶこともある。多くの少数民族は、ロシアによるて武力攻撃でロシア帝国に組み込まれ、抑圧され続けているからである
そうした諸民族の活動家たちが一同に会したのが、「第7回ポストロシアの自由な民族フォーラム」だったのだ。日本でこのような国際フォーラムが開催されることなど、数年前までは考えられないことだった。
◆それから2年、「自由ユーラシア円卓会議」
このフォーラムでは、「東京宣言」が採択され、日本に「自由ユーラシア調整センター」を設立する旨も決められたたものの、まだ正式に設立はされていない。その形成の一形態として、現在つくられつつある「自由ユーラシア円卓会議」である。
ロシア諸民族の歴史とともに、今後の未来を展望する。
日時:2025年6月7日(土)13:30開場、14時開始
場所:文京シビックセンター3階 会議室2会議室
住所:東京都文京区春日1-16-21
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅直結 / 都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅直結
https://www.b-academy.jp/rental/bc/meeting01.html?fbclid=IwAR2ob-yPnhxGVEhETK4JhXmxih5s8XJjZMBZr5KveTP90-VYi4wpBFuE10Y_aem_AZF8ZMoO9aMzb0DXHlPUeTA_aHZGECsMRITMiAvYsp75z8tRTQ8hnrZApDDHcZkQ4aJsa9YAGX-_KAV60or3W2xU
資料代:500円
※【申し込み】
当日ふらりと参加してもらってもいいですが、資料の印刷部数を把握したいので、できれば以下のメールに「6月7日参加+氏名」を書いて送信お願いします。
kusanomi@notnet.jp
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