5月11日講演「史上最悪のミステイク?明治維新 ~江戸の憲法構想から明治維新史観を問う~
かんたんに言えば、「明治維新はいいことだったと世の中の大半の人が思っている」。NHKの大河ドラマも、司馬遼太郎の歴史小説も、そのような価値観から生み出されている。
しかし、江戸末期にはさまざまな立憲構想、憲法構想があった。明治国家とは別の“新生日本”が誕生していたのかもしれなかったのだ。
その可能性をテロと武力でつぶした薩長ら尊王攘夷派によって明治国家が作られた。
150年以上経過した今も、かつて江戸末期に芽生えた近代化民主化の夢をつぶした人たちの、血脈的かつ思想的子孫たちが、現在の日本にはびこっている。
“明治維新史観”が、2024年の今も日本の隅々にまで浸透しているのではないか。
このような現状への疑問を明らかにしてくれるのは、今回の講師である関良基・拓殖大学教授の明治維新史観批判三部作だ。
第一弾「赤松小三郎ともう一つの明治維新~テロに葬られた立憲主義の夢」
第二弾「日本を開国させた男、松平忠固~近代日本の礎を気付いた老中」
第三弾「江戸の憲法構想~日本近代史の“イフ”」(新刊)
新著の出版を記念して、日本の近代史を問い直す講演をお願いした。
ぜひご参加ください(林 克明)
■「史上最悪のミステイク?明治維新
~江戸の憲法構想から明治維新史観を問う~
講師:関良基さん(拓殖大学教授)
日時:2024年5月11日(土)13:30開場、14時開始
場所:文京シビックセンター3階 第一会議室
住所:東京都文京区春日1-16-21
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅直結 / 都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅直結
資料代:500円
※予約なしでも参加できますが、会場設営のために事前に申し込んでもらえるとありがたいです。また当日の受付もすぐすみます。
【申し込み】「氏名と5月11日参加」と書き、下記のアドレスに送信お願いします。
kusanomi@notnet.jp
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