「少数民族の抹殺~ウクライナ戦争で見えてきたもの」 ~ブリヤート、チェルケス、チェチェン、ダゲスタン、バシキールほか~
日時;2023年9月23日(土)
話 林克明(ノンフィクション・ライター)
13:30 開始14時 終了16;40
終了後、懇親会あり
場所:雑司ヶ谷地域文化創造館 第2会議室
https://www.mapion.co.jp/m2/35.71971291,139.71364947,16/poi=21330448165
交通:JR目白駅徒歩10分、東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷駅」2番出口直結
資料代:500円
当日の受付をスムーズにするため、できれば下記にメールしてくださると助かります。
★★★【申し込み】★★★ 定員28名
フルネームと「9月23日参加」と書いて下記のメールアドレスに送信してください。
kusanomi@notnet.jp
昨年9月、30万人の動員をロシア政府が発表してから各地で反対運動が起き、大量のロシア国籍者が外国に逃れたのは周知のとおり。
その中でも、チェチェンの東となりのダゲスタン共和国でかなりの反対運動が起きていた。
問題の本質を分かりやすく伝えたのが、今年春の中京テレビ「最前線で戦うロシアの少数民族“ブリヤート”の真実」。
今年4月6日時点で、モスクワの戦死率よりブリヤートの戦死率が約69倍。モスクワの人が1人死んだらブリヤートで69人死ぬ計算だ。
このほかドゥバ人、バシキール人、チェチェン人など、少数民族の戦死はロシア人戦死にくらべて、とてつもなく高い。
◇脱帝国主義・脱植民地主義への動き
ロシア当局が、ウクライナ侵略のために、貧しい地方と少数民族地域から意図的に徴兵動員しているのは間違いない。
少数民族は数がすくなく、文化的抹殺(言語消滅など含む)も含めそもそも消滅に向かう傾向にあった。そこにきてウクライナ戦争で物理的抹殺が加速されているのである。
ロシアは植民地帝国だが、ウクライナ全面戦争が始まって以降、帝国時代、ソ連時代、そして現在のロシア連邦の時代まで、大国ロシアに支配されてきた少数民族たちの動きが目立ち始めている。
その動きとは、「脱帝国主義」「脱植民地主義」を二大キーワードにしたものだ。表現を変えるとロシアの「非帝国主義化」「非植民地主義化」「非ナチ化」である。
そんなことを話してみたいと思います。
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