「メンタリストDaiGo 生活保護者&ホームレス蔑視発言」元ホームレス渡辺てる子さんと一緒に考える
8月7日、メンタリストのDaiGoさんのYouTube番組が大きな波紋を呼んでいる。
https://www.youtube.com/watch?v=bMHPk...(
8月14日夕方時点で動画は非公開)
(切り抜きは下記)
https://www.youtube.com/watch?v=6k6hDVD5Emc
私は公開された翌日くらいに視聴して驚いた。まず生活保護受給者についての発言。
「僕は生活保護の人たちにお金を払うために税金を納めてるんじゃないからね。生活保護の人に食わせる金があるんだったら猫を救って欲しいと僕は思うんで。生活保護の人、生きていても僕は別に得しないけどさ、猫は生きてれば得なんで」
というような内容の発言をし、さらにホームレスにつてもおよそ次のように語った。
「言っちゃ悪いけど、どちらかというホームレスっていない方がよくない? 正直。 邪魔だしさ、プラスになんないしさ、臭いしさ、治安悪くなるしさ、いない方がいいじゃん」
一連の発言に対する批判に対しては次のような見解を示した。
「自分は税金をめちゃくちゃ払っているから、ホームレスとか生活保護の人たちに貢献している。叩いている人たちは、ホームレスに寄付したんですか? 継続して炊き出しとかして助けてるんですか?」
https://www.youtube.com/watch?v=SfWuC3edFZw&t=28s
その後8月13日の夜と8月14日には、発言を謝罪する動画を2回アップした。
https://www.youtube.com/watch?v=rShG_1-tzSE
https://www.youtube.com/watch?v=Eai84ynVtko
炎上を起こした動画もさることながら、それに対する釈明動画、謝罪動画(1回目は削除う、2回目は公開中)をみると、逆に問題の深刻さを私は感じる。まるで日本社会の鏡を見ているような気がした。
今回の発言の背景は相当根深い問題が存在しているのは間違いない。彼を批判しただけでは収まらない、深く重い何かがある。問題の動画も、その後の反論も、謝罪も含めて・・・。
では、どうするか。
そう考えたときに思い浮かんだ人物が、渡辺てる子さんである。幼い子供を連れてホームレスを経験し、貧困問題解決を日々訴えている渡辺てる子さんを招き、一緒にこの問題を考えることにした。
林 克明(草の実アカデミー代表)
■8月21 日(土)第138 回草の実アカデミー
元ホームレス渡辺てる子さんと一緒に考える
「メンタリストDaiGo 生活保護受給者&ホームレス蔑視発言」
講師:渡辺てる子氏(れいわ新選組衆院東京10区総支部長)
元ホームレス、シングルマザー、元派遣労働者
日時:8月21日(土)13:30 時開場、14時00分開始、16:30終了
場所:雑司ヶ谷地域文化創造館 第2会議室
https://www.mapion.co.jp/m2/35.71971291,139.71364947,16/poi=21330448165
交通:JR目白駅徒歩10分、東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷駅」2番出口直結
資料代: 500円
★★★【申し込み】★★★(定員27名)
フルネームと「8月21日参加」と書いて下記のメールアドレスに送信してください。
kusanomi@notnet.jp
★★★感染防止対策にご協力を★★★
・受付の名簿に必要事項をお書きください。
・会場入りの際は手洗いかアルコール消毒をお願いします。
・会場内ではマスク着用をお願いします。
・暑くても窓を開けて換気をするのでご了承ください。
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