日本の独立を守った“庶民”と日本の独立を脅かした“尊攘志士”たち
2018年8月に、「長州レジームからの脱却 2018年のいま、テロリストたちに葬られた立憲主義を実現させる」とう講演会を、拓殖大学の関良基(せき・よしき)教授にお願いし、高評を得ました。
http://kusanomi.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/2018-310f.html#more
徳川「幕府」は封建的でひどいものだった。その封建制を打ち破ったのが維新の志士たちである・・・。戊辰戦争の勝者による勝者の歴史をほとんどの人が信じているわけです。
2年前の講演では、江戸時代に普通選挙による議会制民主主義、立憲主義を建白した信州上田藩の赤松小三郎の思想と行動を紹介しながら、江戸時代末期に芽生えた立憲主義がテロと軍事力でつぶされたことを明らかにしました。 http://www.sakuhinsha.com/history/26047.html
普通選挙で選ばれた議員が構成する議政局を国権の最高機関とし、天皇による拒否権も認めない構想は、明治維新によって見事に打ち砕かれ、正反対の大日本帝国が生まれました。
7月18日(土)の講演第2弾では、赤松小三郎の主君である上田藩主・松平忠固に焦点をあてて、歴史を振り返りいま現在と近未来を考えます。
このほど関良基教授は、「日本を開国させた男、松平忠固(まつだいら・ただかた)~近代日本の礎を築いた老中」(作品社)を上梓されました。それを記念しての講演会でもあります。http://www.sakuhinsha.com/history/28126.html
ところで、日本を開国させたのは、井伊直弼だと思っていませんか?
いま現在と未来を考えるための歴史講演です。ご来場をお待ちしています。(林 克明)
【申し込み先】30名限定
kusanomi@notnet.jp (草の実アカデミー代表メール)
「参加します」(氏名)とお書きください。
定員になり次第締め切りとなります。
日時:2020年7月18日(土)13:30開場 14:00開始 16:30終了
場所:文京アカデミー学習室(文京シビックセンター地下1階)
東京都文京区春日1丁目16番21号
地図:https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
資料代 500円
【参加にあたってのお願い】
◎会場の定員は60名ですが、感染防止のため参加者を30名にしぼります。
◎会場入りするときは手洗いをお願いします。(受付にアルコールジェルを置いています)
◎参加者はマスク使用をお願いします。
◎発熱しているかたや具合の悪い方は、今回は参加をご遠慮ください。
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主催:草の実アカデミー
ブログhttp://kusanomi.cocolog-nifty.com/blog/
E-mail kusanomi@notnet.jp
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