講演「吉村洋文(大阪府知事)と2億円言論弾圧訴訟の全貌」6月20日(土)
数日前まで、この重要な講演会が中止に追い込まれる心配がありました。会場に予定していた公民館から、コロナ対策として講演参加者全員の名簿を提出するように文書で要請されたからです。
それは絶対にできないと伝えたので、会場が借りられなくなる恐れがありました。しかし、交渉のすえ、名簿は提出しなくてよいことになりました。
結果はよかったのですが、このことが一部の人に知れると、参加したいという問い合わせがあり、入りきれず密集してしまう恐れが出てきました。そこで100人以上収容の会場に変更し、ゆったりとした空間で感染拡大防止にも気をつかいながら開催することになりました。
スラップ訴訟(言論封殺訴訟・いやがらせ訴訟)として悪名高い武富士訴訟。
その武富士の代理人となっていたのが吉村洋文(現大阪府知事)でした。週刊プレイボーイ(集英社発行)に武富士と警察の癒着に関する連載記事を書いていたジャーナリストの寺澤有氏は、武富士に2億円を請求される訴訟を起こされました。
吉村洋文弁護士は法廷でどんな様子だったのか、どのような戦術を展開し、どんな準備書面を書いてきたのか。
そのようすをつぶさに見てきた寺澤氏に、全貌を語ってもらいます。それにより、いま話題の吉村氏がどのような人物か浮かびあがってくると思います。
ちなみに、武富士言論弾圧訴訟といえば、草の実アカデミーで何度も講師を務めているジャーナリストの三宅勝久氏も被害者のひとりです。
また、同じく複数回にわたし講師を務めたジャーナリストの山岡俊介氏にいたっては、武富士に電話を盗聴されてもいます。
【講演会場が変わました】
中止の可能性があると即報メルマガを出したところ、複数の方から問い合わせがあり、当初予定していた「雑司ヶ谷地域文化創造館」の会議室では収容しきれない可能性がでてきました。
というのは、「名簿提出要請」が書かれた文書には、会場に予約していた第4会議室(定員50名)を3分の1以下、つまり主催者や講演者も含めて17名以下に人数を制限してほしい旨も記載されていたからです。
コロナ対策として私たち主催社としても密集しないように配慮するため、急遽、場所を変えました。
※文京アカデミー「レクリエーションホール」(文京シビックセンター内)に替えました。収容人数100人程度の会場なので、ゆったりと使えます。
参加ご希望の方は下記へ、「6月20日参加希望 氏名」を書いて送ってください。
申し込み先メールアドレス kusanomi@notnet.jp
■第127回草の実アカデミー
「吉村洋文(大阪府知事)と言論弾圧訴訟の全貌」
講師:寺澤有氏(ジャーナリスト、武富士2億円言論弾圧訴訟の被害者)
日時:2020年6月20日(土)
13:30開場 14:00開始 16:30終了
場所:文京アカデミー「レクリエーションホール」
(文京シビックセンター地下1階)
東京都文京区春日1丁目16番21号
地図 https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
資料代:500円
【参加にあたってのお願い】
◎受付で氏名と連絡先を確認してください。もし当日飛び入りで参加希望の方は、氏名と連絡先を書いてださるようお願いします。
◎当日は暑くても入口等を開放して風通しをよくしますのでご了承ください。
◎会場入りするときは手洗いをお願いします。(消毒ジェルも用意します)
◎参加者はマスク使用をお願いします。
◎発熱している方や体調の悪い方は、今回は参加をご遠慮ください。
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主催:草の実アカデミー
ブログhttp://kusanomi.cocolog-nifty.com/blog/
E-mail kusanomi@notnet.jp
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