「堤防決壊の真の犯人はだれか」大災害の背景を考える 講師:関良基氏(拓殖大学政治経済学部教授)
10月の台風19号は大変な被害をもたらし、私の郷里・長野市でも千曲川からあちこちで河川が決壊し水害が発生しました。
今回の講師の関氏も、千曲川の上流・上田の出身です。かつて草の実アカデミーでは、「テロに葬られた立憲主義の夢」と題して講演してもらいました。
信州上田藩の赤松小三郎が、当時の世界最先端の立憲主義構想を実現しようとしていたことが驚きでした。
ちなみに、ここ何年間で私が一番衝撃を受けた本が、「赤松小三郎ともうひとつの明治維新~テロに葬られた立憲主義の夢」(作品社・関良基著)です。
ですが、今回はそのテーマではなく、水害の話です。関教授からメッセージをいただきましたので掲載します。