1月17日(土)昼2時「総選挙結果分析と衆院選無効訴訟」講演
講師:太田光征氏(「平和への結集」をめざす市民の風代表)
日時:2015年1月17日(土)
13:30開場 14:00開演 16:45終了
場所:文京区アカデミー音羽 学習室A
東京都文京区大塚5-40-15・有楽町線護国寺駅(出口1)より徒歩2分
地図:http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1993
資料代 500円(会員無料)
衆院選挙から一カ月近くが経とうとしています。自民党・公明党の与党は議席をほぼ維持し、次世代の党は激減、共産党は激増、維新は予想よりは勢力を維持した結果になりました。
最大政党の自民党は、多数の議席を獲得したものの、得票数や得票率から見ると、2009年に大敗して政権の座をおりた時点から党勢が回復していません。
太田光征氏は、これまで小選挙区をはじめとする選挙制度の不備を訴え続け、数々の選挙データを分析し、あるべき選挙制度を模索している人です。
講演では、まず昨年12月の総選挙の分析結果から言える情勢を整理し、後半は、まだ多くの人が気付かない制度の欠陥を報告してもらいます。
ポイントのひとつが「投票価値の格差は1票の格差だけではない」。いったいこれはどういうことなのか? 選挙区よりは民意が反映されるはずの比例代表区でも「投票価値の格差」が存在します。
たとえば、共産党は四国ブロックの得票率が東北ブロックより高いが、東北ブロックで議席を獲得できて四国ブロックではできていません。
このようなことから太田氏は衆院選挙無効訴訟を提起します。
次回の草の実アカデミーでは、選挙についてじっくりと考え、何をどうしたらいいか提案します。
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