9月17日 第31回講演「東京独裁政権下で草の根住民自治をめざす」
独裁者に牛耳られている東京で、草の根住民自治をめざし活動しているのが、「すぎなみオンブズ」共同代表の田中宏治氏である。情報公開などによって行政を監視し、おかしなことをただしてくという貴重な仕事をしている人である。そのノウハウや成功例、厳しい現実の両方を語ってもらう。
■「東京独裁政権下で草の根住民自治をめざす
~市民による行政監視の現実と成功例~
市民による行政監察は全国各地で行われている。情報が集中する東京ではとりわけその必要がある。ところが実際は、さまざまな圧力などで厳しい活動を強いられているという。
東京の杉並といえば、原水爆禁止運動の発祥地であるし、さまざまな市民活動、芸術活動をしている人が多い。そういう場所に独裁者の長男が送り込まれ、ここを選挙区としているのは意味深長だ。前の総選挙で保坂展人氏がここで立候補したとき、私は”何だか杉並が関ヶ原みたいになるな”と思ったものである。
さまざまな困難を乗り越えて、情報公開、住民監査請求などで数々の事実を公にし、不正をただしてきた田中宏治氏らに大きな拍手を送りたい。
当日は、行政を監視するためのノウハウ、成功例に加え、圧力についても少しは言及してもらおうと思う。
講演案内
講師 田中宏治氏(すぎなみオンンブズ共同代表)
日時 2011年9月17日(土) 1時40分開場 2時開演
場所 穏田区民会館1階集会室 渋谷区神宮前 6-31-5 電話:03-3407-1807 http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_onden.html
交通 JR原宿6分・東京メトロ明治神宮前2分
資料代 500円(会員無料)
主催・問い合わせ先 草の実アカデミー kusanomi@notnet.jp
« ジャーナリストの役割 それは逆艪をこぐこと・・ | トップページ | 第32回「なぜ私は立ち上がったのか」~検察批判から脱原発運動まで 矢野健一郎氏 »
「草の実アカデミー講演予定」カテゴリの記事
- 渡辺てる子氏講演会「衆議院選挙総括~れいわ・自民党・維新~」11月20日(申し込み受付終了)(2021.11.06)
- 6月26日(土)14時「河合塾雇止め無効の中労委命令」講演(2021.06.23)
- 「堤防決壊の真の犯人はだれか」大災害の背景を考える 講師:関良基氏(拓殖大学政治経済学部教授)(2019.11.07)
- 幸福のためのおカネの使い方! ~反緊縮政策についてみんなで考える~(2019.06.11)
- 誇りある派遣労働者が語る「幸せな生活への道」(2019.05.07)
« ジャーナリストの役割 それは逆艪をこぐこと・・ | トップページ | 第32回「なぜ私は立ち上がったのか」~検察批判から脱原発運動まで 矢野健一郎氏 »