岩本太郎さんが『金曜日』に執筆 「新聞テレビへの懐疑を提示する第二言論サミット」
『週刊金曜日』6月4日号で、フリーライターの岩本太郎氏が、5月23日開催の第二言論サミットの様子をレポートしてくれている。同誌で岩本さんが連載している草の根メディアの第19回目に取り上げられた。
この記事は、草の根メディアという視点から書かれている。連載の趣旨だからあたりまえだが。
「つめかけた約200人の聴衆を前に総勢24人の論者が各6分ずつ入れ替わりで、合計3時間ほぼぶっ続けで持論を展開するというユニークな催しだった」
と前半で、集会の全体像を紹介してくれた。おもなポイントとしては、
「一貫していたのは、現在のマスメディアやジャーナリズムという”第一言論”の旧態依然、かつ民意とかけ離れた実態に向けた懐疑の提示(およびそれに基づく実践的活動の報告)だった」
と分かりやすくまとめている。そして、最後のしめくくりはこうだ。
「まさしく現状は”無名の人びとがビラまきや街宣からミニコミ、ひいてはインターネットによる配信等を通じて、マスメディアにタメをはる「第二言論」の形成へと向かい始めた局面と言える。そうした人びとが”生”で一堂に会したこの「サミット」、今後の波及効果が、楽しみなところだ。
まったくそのとおり。大賛成!!
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