木村三浩「映画『靖国』を巡る顛末
木村三浩さんは民族主義団体「一水会」代表。5/23第二言論サミットで発言する人のほとんどがリベラル左派ないし自由民権派(私の言葉です)に属するなかで、異色の存在に感じられるかもしれない。しかし私から言わせれば、まったく違和感がない。
実は、この「第二言論サミット」の企画を考えたとき、あるいは「言論」という言葉を考えたときに浮かんだのが、一水会の鈴木邦男さんや木村三浩さんだったのだ。
一水会はまさに言論活動をしているからだ。機関紙、ブログ、街宣などの大衆活動など、活動の基本を大切にしている。私とは意見は異なるが。
5月23日の集会「第二言論サミット」では、映画「靖国」の上映を巡る顛末を語っていただく。
映画「靖国」については、自民党の国会議員が「反日だ」というような事を言って週刊誌が記事にし、それを見た右翼の人たちが抗議の声をあげた。そのため一時上映が危ぶまれたことを覚えている人も多いだろう。ちなみにこのとき私は、上映に対する圧力に抗議した。
このような状況で右翼の諸氏が集まって映画を巡って討論したのである。そのあたりの顛末を木村さんに語ってもらう。「言論」ということを真剣に間がるうえで参考になるはずだと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■5・23第二言論サミット
世界は周辺から変わる メディアに政権交代を
【日時】 2010年5月23日(日)13;20開場13:45開演16:40終
【場所】 東京ウイメンズプラザ・ホール
渋谷区神宮前5-53-67
【交通】 JR渋谷12分 地下鉄表参道7分
【参加費】 500円(前売券販売中)
【主催】 第二言論サミット実行委員会
協賛 (社)マスコミ世論研究所・草の実アカデミー
【問い合わせ先】 集会参加は予約の必要はありません。懇親会のみ予約
が必要です。kusanomi@notnet.jp
FAX 03-3916-2676
« 太田光征「日常の中に食い込むメディアアクションと主権者独自の調査・分析活動」 | トップページ | 黒薮哲哉「読売による言論弾圧」 »
「5・23第二言論サミット発言者紹介」カテゴリの記事
- 林克明「自民・大マスコミ連合軍VS自由民権運動」(2010.05.20)
- 市民の意見30の会・東京「政策提言から発した反戦を訴える市民メディア」(2010.05.19)
- 矢崎栄司「ジャーナリズムとミニメディア(微小)の可能性」(2010.05.19)
- 伴英幸「原子力政策の転換を求め続けてー430号を超えた私たちの月刊誌ー」(2010.05.19)
- 阿部めぐみ「新宿西口 反戦スタンディング」(2010.05.18)
« 太田光征「日常の中に食い込むメディアアクションと主権者独自の調査・分析活動」 | トップページ | 黒薮哲哉「読売による言論弾圧」 »