草の実アカデミーとは

マスコミ世論研究所について

第二言論サミットへの呼び掛け文


第二言論サミット発言者一覧


無料ブログはココログ

« 三宅勝久「『記者クラブ』というアパルトヘイト政策と御用新聞の100年 | トップページ | 志葉玲「ジャーナリスト・政治家・市民活動家によるイラク戦検証」 »

2010年5月 6日 (木)

寺澤有「国家公安委員長の記者会見に出席させろ」

 寺澤有(ジャーナリスト)といえば、警察の腐敗追及で知られる。報道されない警察とマスコミの腐敗~映画「ポチの告白」が暴いたもの(発行インシデンツ) という著書がある。第一言論(記者クラブ加盟社など大マスコミ)に対しても手厳しく、記者会見開放も昔から要求している人物だ。

 中井ひろし国家公安委員長の記者会見出席妨害をめぐって訴訟を起こしていもいる。そのため「5・23第二言論サミット」の発言テーマはズバリ「国家公安委員長の記者会見に出席させろ」だ。

 実は、寺澤氏がこの「5・23第二言論サミット」の発想の生みの親という見方もできるのである。といっても彼がこの企画を言い出したのではないし、そんなことを言ったらご本人が驚くだろう。それには説明が必要である。

◇「日刊ソルダート」構想から第二言論サミットへ

 2006年、相談しただけで何もしていなくても罪になる共謀罪を自民党政府が導入しようとしており、幅広い反対運動がこの頃盛り上がっていた。文京区民センターの集会で寺澤氏がパネラーとして出席していた。そのときに正確ではないがつぎのような発言をしたのだ。

「共謀罪がうんうんというのは、活動家やジャーナリストの連中が騒いでいるだけ。俺たちに関係ない、と思っている人たちもいるようだ。仮に新設されても普通の人に直接影響がないと思っている人もいるようだ。

 ある意味でそうかもしれないが、いろいろ発言したりする活動家やジャーナリストが共謀罪で追い詰められて口を封じられ行動を封じられたとしよう。もしその圧力が”普通の人に直接ふりかかったら闘えるのか? 」

 つまり口うるさく批判したり調べたり行動するジャーナリストや活動家が壊滅されたら、普通の人を・・・・(この続きは「日刊ソルダート」構想から第二言論サミットへ」に似たタイトルで後日書きます)。

■第二言論サミット

世界は周辺から変わる・メディアに政権交代を!~~ネットメディア、ブロガー、ビラまき、街宣、ミニコミ・・・大集合~

呼び掛け文

発言者一覧

【日時】 2010年5月23日(日)13;20開場13:45開演16:40終
【場所】 東京ウイメンズプラザ・ホール    
     渋谷区神宮前5-53-67
【交通】 JR渋谷12分 地下鉄表参道7分
【参加費】 500円(前売券販売中)
【主催】  第二言論サミット実行委員会
 協賛  (社)マスコミ世論研究所・草の実アカデミー
【問い合わせ先】 集会参加は予約の必要はありません。懇親会のみ予約
が必要です。
        TEL 03-3916-2664(火・木・土日祝)
        FAX 03-3916-2676
        E-mail 
kusanomi@notnet.jp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【懇親会】2010年5月23日(日)午後5時30分受付開始
     場所  原宿の隠田区民会館・集会室
     

http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_onden.html
     参加費 2000円
     申し込み締め切り 5月9日
     申し込み方法
      懇親会参加の旨と氏名を書き、メールかファックスで送信
     ●メール
kusanomi@notnet.jp
     ●ファックス03-3916-2676

« 三宅勝久「『記者クラブ』というアパルトヘイト政策と御用新聞の100年 | トップページ | 志葉玲「ジャーナリスト・政治家・市民活動家によるイラク戦検証」 »

5・23第二言論サミット発言者紹介」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 寺澤有「国家公安委員長の記者会見に出席させろ」:

« 三宅勝久「『記者クラブ』というアパルトヘイト政策と御用新聞の100年 | トップページ | 志葉玲「ジャーナリスト・政治家・市民活動家によるイラク戦検証」 »

2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック