宇賀神「司法改悪、裁判員制度だけではない。刑事公判前手続き、国選弁護」
救援連絡センターの宇賀神さんには、「司法改悪、裁判員制度だけではない。刑事公判前手続き、国選弁護」というテーマで語っていただく。司法「改革」といえば裁判員制度があげられるが、問題はこればかりではない。一般にはあまり知られていない問題について提起があると思う。【注)事務局長の山中行男さんが急きょ出演可能となり、機関紙編集の宇賀神さんに発言しもらうことになりました。(2010年5月21日更新)
救援連絡センターは、国家権力からの弾圧被害者の救援を40年以上も続けてきた団体である。
設立の趣旨と活動内容を、同センターのホームページから紹介しよう。
≪救援連絡センターは、1969年3月29日に発足しました。当時はベトナム戦争・日米安保条約に反対する闘いや、全共闘運動、さまざまな市民運動などが高揚していました。
これらの闘いに対して逮捕はもちろんのこと、機動隊の暴力などによる弾圧が加えられました。逮捕者と負傷者の救援のために、地域の救援会や個別の事件について救援する組織が多数作られました。そして各種の救援組織を援助し、それら相互間の連絡のために発足したのが救援連絡センターです。
救援連絡センターには2つの原則があります。
一、国家権力による、ただ一人の人民に対する基本的人権の侵害をも、全人民への弾圧であると見なす。
一、国家権力による弾圧に対しては、犠牲者の思想的信条、政治的見解のいかんを問わず、これを救援する。
この2大原則に立ちながら今日にいたるまで救援活動を続けてきました。≫
(引用終わり)
いざとなったら頼りになる団体だ。山中さんが発言する「刑事公判前手続き」は極めて重大な問題なので、注目しよう。(林克明)
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【日時】 2010年5月23日(日)13;20開場13:45開演16:40終
【場所】 東京ウイメンズプラザ・ホール
渋谷区神宮前5-53-67
【交通】 JR渋谷12分 地下鉄表参道7分
【参加費】 500円(前売券販売中)
【主催】 第二言論サミット実行委員会
協賛 (社)マスコミ世論研究所・草の実アカデミー
【問い合わせ先】 集会参加は予約の必要はありません。懇親会のみ予約
が必要です。
TEL 03-3916-2664(火・木・土日祝)
FAX 03-3916-2676
E-mail kusanomi@notnet.jp
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