ツイッター型集会=第二言論サミット
5月23日(日)開催の「第二言論サミット」で発言したブロガーの山崎康彦さんが、彼のブログ「杉並からの情報発信です」に当日の報告を書いている。一人6分のリレー演説集会のことを、ツイッター型集会で今後新しい展開をみせるかもしれない、と述べているのに注目した。ご本人の許可を得て、以下前文紹介する。 (写真:開会式での林克明実行委員長)
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5月23日(日)開催の「第二言論サミット」で発言したブロガーの山崎康彦さんが、彼のブログ「杉並からの情報発信です」に当日の報告を書いている。一人6分のリレー演説集会のことを、ツイッター型集会で今後新しい展開をみせるかもしれない、と述べているのに注目した。ご本人の許可を得て、以下前文紹介する。 (写真:開会式での林克明実行委員長)
世界は周辺から変わる。メディアに政権交代を! とさけんで開催された「第二言論サミット」が5月23日、東京ウイメンズプラザ・ホールで開催され、大成功に終わった。「よかった」「第二言論カフェやって」「毎月やれば」と言う声が続々・・・。
2006年、相談しただけで何もしていなくても罪になる共謀罪を自民党政府が導入しようとしており、幅広い反対運動が盛り上がっていた。文京区民センターの集会でジャーナリストの寺澤有氏がパネラーとして出席していた。そのときの発言が、明日2010年5月23日に開催される「第二言論サミット」~世界は周辺から変わる! メディアに政権交代を!~につながっている。
5月23日「第二言論サミット~世界は周辺から変わる! メディアに政権交代を!」がいよいよ明日に迫りました。5時前に終わり、近くの隠田区民会館で交流会・懇親会を開きます。そこでの料理を少し紹介します。
「5・23第二言論サミット」~メディアに政権交代を! 世界は周辺から変わる!をやってみよう、と言い始めた林克明である。つまり「言いだしっぺ」である。その林が、なぜこの企画を思い立ち何を目指しているのか。メモ的に記しておこうと思う。名付けて「自民&大マスコミ連合軍VS自由民権運動」
市民の意見30の会は、一貫して反戦を主張し、意見広告運動などをしてきた市民運動であり、市民メディアでもある。5月23日の第二言論サミットでは、その貴重な経験を語ってもらう。6月にも面白い催しを「30の会」は予定しているので、その紹介をする。
2009年秋、矢崎栄司さんから約20年ぶりに連絡をもらい会った。それがきっかけで今回の「5・23第二言論サミット」に登場していただくことになった。農業や環境問題を扱う編集者でありジャーナリスト、アースワークルーム代表である。
原子力資料情報室は1975年設立の民間調査機関であり、原発(原子力)なき社会の構築をめざす市民運動団体でもある。共同代表の伴英幸さんの発言テーマにあるように、月刊誌も実に創刊から430号を迎えた。
いつだったか、東京新宿駅の西口を歩いていたら、戦争反対やときの政治・社会問題にたいするアピールをプラカードにした人たちが、メッセージをかかげて立っているのを目にした。声に出しては語っていなかった。
救援連絡センターの宇賀神さんには、「司法改悪、裁判員制度だけではない。刑事公判前手続き、国選弁護」というテーマで語っていただく。司法「改革」といえば裁判員制度があげられるが、問題はこればかりではない。一般にはあまり知られていない問題について提起があると思う。【注)事務局長の山中行男さんが急きょ出演可能となり、機関紙編集の宇賀神さんに発言しもらうことになりました。(2010年5月21日更新)
山崎康彦さんは「杉並からの情報発信です」というブログで大活躍している。それこそ、日本の支配勢力と癒着する大マスコミの発表を批判する情報を発信している。5月23日の発言テーマは、ずばり「大本営発表世論」VS草の根ネット世論」
早川由美子さんは、昨年「ブライアンと仲間たち~パーラメントスクエアSW1」というドキュメンタリーで黒田清新人賞を受賞した映像制作者である。その体験をふまえて、5月23日の「「第二言論サミット」では、「ビデオカメラで自己発信~自主映像制作のすすめ~」を発言する。
教育ライターの永野厚男さんは、5月23日の「第二言論サミット」で、取材・分析・発信を”武器”に国家権力いよる教育統制について語る。私(林克明)が彼を知ったのは、『週刊金曜日』の記事である。永野さんは、頻繁に『金曜日』に執筆し、一貫して教育の国家統制を監視し続けている人だ。
5月23日の第二言論サミットでは、戦場体験放映保存の会事務局長の中田順子さんと私(林克明)が司会を務める。中田さんは、旧日本軍兵士の証言をビデオを中心に記録し、資料館をつくりをしている。
元編プロ・今アクティビストの園良太さんは、若手の有望な活動家で表現者だ。2009年初頭、麻生政権を街頭デモで倒そうと「ないかくだとう実行委員会」が結成され、楽しいデモが行われた。その中心メンバーとして活躍した。 街頭デモ・パフォーマンスの自由、直接民主主義を大切にする活動を続ける彼が「第二言論サミット」でとりあえるテーマは 「落書き、張り紙、街宣、デモ、路上上映ーー閉塞メディアよ街へ出よう」だ。以前、彼をインタビューした記事をここで紹介したい。
5・23第二言論サミット
~世界は周辺から変わる メディアに政権交代を~
ネットメディア・ミニコミ・ブロガー・街宣・ミニコミ・・大集合
小泉・安倍・福田・麻生と4代続いた自民党政権末期に、社会の不公正と荒廃が進みました。緑の大地を荒涼たる沙漠に変えようとしてきたのは、政治家だけなく、政・官・財・軍・報・労(政界・官僚・財界・自衛隊・大マスコミ・御用労働組合)による鉄の六角形。まさに総権力体制、総与党体制と言っていいでしょう。
コールさとうさんは、5・23第二言論サミットに楽器をもって登場する唯一の発言者だ。ギターだ。さとうさんは、学芸家&大学非常勤講師である。
鈴木邦男さんは民族主義団体「一水会」最高顧問である。5月23日第二言論サミットでの発言テーマは「右翼は言論の敵か」。ある時期から一貫して言論活動に徹してきた鈴木さんは、「言論人」と呼ぶにふさわしい人物だと私は思う。
黒薮哲哉さんは、新聞の「押し紙」の実態を追及するフリージャーナリストである。押し紙とは、新聞社が販売店に対し、実際の販売部数より多くの新聞を押しつけること。たとえばA販売店が100部配布しているところに200部押しつける。このような実態や新聞社の裏の顔を報道する黒薮さんに対して読売新聞は裁判攻撃をしかけ、つい最近敗北した。5月23日の第二言論サミットではズバリ「読売による言論弾圧」の実態を語ってもらう。
木村三浩さんは民族主義団体「一水会」代表。5/23第二言論サミットで発言する人のほとんどがリベラル左派ないし自由民権派(私の言葉です)に属するなかで、異色の存在に感じられるかもしれない。しかし私から言わせれば、まったく違和感がない。
太田光征さんは、「平和への結集」を目指す市民の風代表。小選挙区比例並立制に反対し、主権者の視点からの選挙制度改革を訴えている人である。独自の選挙分析はなかなかのものだ。
さまざまなイベントや集会に行くと、いつもチラシやビラを配っているのが、わかち愛さんだ。その徹底ぶりに脱帽する。5・23第二言論サミットでの彼女の発言jテーマは「文化のないたたかいなんて・・鶴彬から学ぶ川柳」。
インディーユニオン書記長の小林蓮実さん(フリー編集&ライター)のテーマは「インディーズのための労働・生存組合活動」である。ずばりユニオンが何を目指しているかが5・23第二言論サミットで聞けるはずだ。さらに、小林さんのグループが、サミット終了後の交流会に料理を提供してくれる。
増山麗奈さんが5月23日の「第二言論サミット」で発言するテーマは、「育児とエロスと芸術~人生まるごと革命!桃色ゲリラの挑戦」。このタイトルに彼女の行動が反映されているような気がする。最近観た彼女をテーマにした映画「桃色のジャンヌダルク」 でいろいろな発見があった。
志葉玲氏は「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」事務局長を務めるフリージャーナリストである。イギリスやオランダでは独立委員会でイラク戦争の検証がなされ、イギリスではブレア前首相が証言台にたった。それと同じことを日本でも実現させる運動のリーダーのひとりだ。
寺澤有(ジャーナリスト)といえば、警察の腐敗追及で知られる。報道されない警察とマスコミの腐敗~映画「ポチの告白」が暴いたもの(発行インシデンツ) という著書がある。第一言論(記者クラブ加盟社など大マスコミ)に対しても手厳しく、記者会見開放も昔から要求している人物だ。
三宅勝久さんと言えば、消費者金融の武富士の実態を明らかにし、自衛隊内部の腐敗と暴力をルポした『自衛隊という密室』(高文研)の著者。この本を含め彼には自衛隊三部作がある。詳しくは本人のブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/jieijieitaitaiを。この三宅さんが5・23第二言論サミットで語るテーマは「「記者クラブ」というアパルトヘイト(えこひいき)政策と御用新聞の100年」。
フリーライターでフリーター全般労働組合の執行委員・清水直子さん。5月23日の第二言論サミットでは、「ライターとプレカリアート運動を往復しながら書く」とくテーマで発言する。清水さんは、取材し執筆するという職業でありながら、プレカリアー運動に積極的に参加するリーダーの一人だ。その清水さんからイベント案内がとどいた。
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