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2010年4月29日 (木)

ぶらさがり取材廃止に反対する新聞記者の間抜けコメント

 三日ほど前、朝のワイドショーで、いわゆる「ぶら下がり取材」をやめたい意向を鳩山首相がもらしたというような話題になった。ぶら下がり取材とは、正式な会見ではなく首相が立ったまま記者たちの質問に答える。テレビで放映されるあれ、である。これにトンチンカンな攻撃をした新聞社のコメンテーターがいた。

 そのコメンテーターは新聞社編集委員か経験者だったように思う。番組を録画していないので一言一句性格ではないが、おおむねこのような発言だった。

「ぶら下がりでいろいろな記者に聞かれると首相は困る。フリーまで入れた記者会見で都合のいい記者だけに発言させるというようなことを考えているのではないか。内閣記者会のするどい質問だと困る:::」

  プッ・・! 私は飲んでいたコーヒーを、ほんの少しだが噴き出してしまった。この人だいじょうぶだろうか? 砂糖にアリが群がるようなぶら下がり取材をやめて普通の記者会見にしたいというのが、そんなに悪いことなのか。

 それにしても、「きちんとした内閣記者会」という一言には恐れ入った。ここに所属する新聞記者たちこそが、超上から目線、支配勢力スリヨリで、日本の政治と社会をゆがめてきたのである。また、はっきりとは言っていないが、フリーランスも出席できる記者会見に反対のコメンテーターだ。

 この人は、いまジャーナリズムが危機的状況になっているのをまるでわかっていないのだろう。ルーマニアの独裁者チャウシェスクみたいなものだ。自分がおかれた状況がわからず、群衆は自分を熱狂的に迎え入れてくれると喜び勇んで演壇にたつと・・・・・・。大ブーイングが嵐のようにまきおこり、独裁者は破滅した。

 自覚のなさでは、このコメンテーター氏も同レベルだ。早く気付いて決定的破滅だけは免れたほうがいいんじゃありませんか?

■5・23第二言論サミット○集会概要↓

【日時】 2010年5月23日(日)13;20開場13:45開演16:40終
【場所】 東京ウイメンズプラザ・ホール    
     渋谷区神宮前5-53-67
【交通】 JR渋谷12分 地下鉄表参道7分
【参加費】 500円(前売券販売中)
【主催】  第二言論サミット実行委員会
 協賛  (社)マスコミ世論研究所・草の実アカデミー
【問い合わせ先】 集会参加は予約の必要はありません。懇親会のみ予約
が必要です。
        TEL 03-3916-2664(火・木・土日祝)
        FAX 03-3916-2676
        E-mail 
kusanomi@notnet.jp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【懇親会】2010年5月23日(日)午後5時30分受付開始
     場所  原宿の隠田区民会館・集会室
     

http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_onden.html
     参加費 2000円
     申し込み締め切り 4月29日
     申し込み方法
      懇親会参加の旨と氏名を書き、メールかファックスで送信
     ●メール
kusanomi@notnet.jp
     ●ファックス03-3916-2676

○出演者一覧

○第二言論サミット呼び掛け文

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