7月11日(土)貧困と戦争の元凶「世襲政治と小選挙区制」
第二言論の結集 「草の実アカデミー」 第6回講演会
7月11日(土)1:30 (開場1:10)
貧困と戦争の元凶「世襲議員と小選挙区制」
~世襲政治打破と小選挙区廃止で日本は必ず再生する! ~
第二言論の結集 「草の実アカデミー」 第6回講演会
7月11日(土)
貧困と戦争の元凶「世襲議員と小選挙区制」
~世襲政治打破と小選挙区廃止で日本は必ず再生する!
日時 7月11日(土) 1時10分開場 1時30分開始 4時45分終了
場所 神宮前穏田区民会館 神宮前 6-31-5 電話:03-3407-1807 http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_onden.html
交通:JR 原宿 6分:東京メトロ千代田線 明治神宮前駅 徒歩2分
都バス[池86][早81]系統「表参道」 2分
資料代 500円
主催 草の実アカデミー
講師 村岡到(「政治の変革をめざす市民連帯」事務局長)
林克明(ジャーナリスト)
【問い合わせ先】草の実アカデミー
〒114-0023東京都北区滝野川6-32-2(火・木・土日祝)
TEL 03-3916-2664
Fax 03-3916-2676
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ここ15年ほどの政治状況を見て、以下ことが言えると思います。
1、貧困化の元凶は世襲議員(お殿様、若様、お姫様)
戦後最悪の大不況、雇用不安、貧困化、海外派兵、外国人排斥・・・。日本は貧困化と軍国化の道を歩んでいる。アメリカの侵略戦争に加担する政策を進めている主要な政治家は世襲議員だ。そして庶民を貧困化させる無慈悲な政策を強行してきたのも世襲議員たちが中心だ。 リーマンショック、世界同時不況・・・などと世襲特権議員たちが言うのを聞くと、自分たちの失政を棚に上げ、現在の苦境が“自然災害”によってもたらされたかのような口ぶりだ。怒りを通り越して滑稽ですらある。
2、小選挙区並立制が世襲に拍車
膨大な人々が貧困にあえぐ今日の状況は、すでに1994年に決定づけられていた。同年に政治改革関連法案が可決されたが、その核は、一つの選挙区で一人しか当選できない小選挙区制の導入だった。
このころ、旧世代の政治家(お殿様たち)が引退し、若様たちが増えてきた。 小選挙区制では、世襲の有名人が圧倒的に有利であり、これに旧世代の引退が重なって、(実際はやや世襲率が低下しているものの)世襲固定化の大きな原因となったのである。彼らが「貧乏人は死ね」とばかりの政策を推進してきた。ここでいう「旧世代」とは、戦争を知っている世代ともいえる。
3、少数者排除で世襲議員は、やりたい放題
小選挙区で総選挙が実施されたのは1996年。それ以後、社会党(社民党)や共産党など少数会派は、実際の得票率を大幅に下回る議席になり、自民党の世襲議員たちがやりたい放題のわがままを通してきた。
自衛隊の海外派兵、度重なる労働関連法の改悪で極貧派遣労働者を生みだした。また、「改革」と称して次から次へと改悪してきた。これだけ見ても、世襲議員と小選挙区制は、貧困の元凶だ。
4、悪の三点セット「世襲政治・小選挙区・議員定数削減」に警戒を
この三つを結びつけて考えることがいま求められている。議員定数を削減して比例代表を削り、さらに小選挙区制度推進させようという勢力もある。議員定数削減という聞こえのいい意見に騙されてはならない。
7月11日(土)原宿の「穏田区民会館」でお待ちしています。
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